当院では腰椎内視鏡手術を導入しています。
腰椎内視鏡手術の大きな特徴は低侵襲であり4〜5日間といった短期間で退院できるという魅力があります。
腰椎内視鏡手術は、2012年より内視鏡にてヘルニアを切除するPELD: Percutaneou Endoscopic Lumbar Disectomy が保険適用となり、日本で徐々に行われるようになりました。
近年FESS:Full Endoscopic Spinal Surgeryとも呼ばれることがあります。
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊椎間狭窄症
うつぶせの状態で手術を行います。 椎間板や腰椎のヘルニアの出ている場所や大きさなどを考慮しながら、内視鏡と 鉗子が入っているチューブを用いて手術を行います。 手術を行っている際には、生理食塩水で綺麗な状態を保ちながら、鉗子やラジオ 波バイポーラを用いて手術を行いなるべく身体に負担がないように手術を進めて いきます。
院長 川上 勝弘
当院の院長川上勝弘です。
当院では2019年春より腰椎変性疾患に対して、内視鏡手術を導入し皆様に喜ばれております。
2021年4月には大阪京阪沿線で先駆けて本院内に腰内視鏡センターを設立致します。このセンターは脊椎内視鏡や脊椎外科エキスパートの指導のもと運営致します。
腰内視鏡手術の長所は圧倒的な低侵襲性にあるといえます。
手術翌日に帰られた患者様もいましたが、通常4~5日で退院されております。
この低侵襲性は他の術式にはない優れた点にあるといえます。しかしながら、腰内視鏡手術にも難点があり、それはどの場所で神経が痛んでいるのかを的確に診断する必要があるということです。
本院では卓越した神経診断を理解する複数の脳神経外科専門医によって確立されております。 是非、1つの手術術式の選択としてご相談に来ていただければ個別に対応させていただきます。 ニーズに沿う様頑張る所存です。是非ご相談下さい。